こんにちは。ブログへのご訪問ありがとうございます。
愛知県東海市で中古住宅の不動産販売とリノベーションをしています「くらすま」店長の、わたなべです。

皆さんの家づくりのプラスになる知恵や情報を、女性店長ならではの目線でお伝えしていきます。
今回は、土地探しにお悩みのあなたにぜひ読んでほしいお話です。

「小さな節約をコツコツと」も大切ですが

「小さな節約をコツコツと」も大切ですが

「何となく、東海市あたりがいいかなと思っているんですが……」。

くらすまに土地探しから相談したいと来てくださるお客様から、時々こんな声をお聞きします。
くらすまは、知多半島北部エリアの中古物件を扱うお店。東海市や知多市、一部名古屋市南部の中古住宅を紹介しています。

知多半島の中でも東海市や大府市は、名古屋からも近く、最近ますます土地の価格が高くなっています。坪40万円程度の土地も増え、50坪買えば2000万円、さらに諸費用…とこれだけのお金がかかってしまうと、家そのものにかけられるお金は、なかなか厳しくなってきます。

そこで、お尋ねするのです、私。
「東海市をご希望の理由は何ですか」と。
すると、意外によく出てくるお答えが

「子育ての環境がいいって聞きます。学童保育も低学年は無料らしいし」
「ゴミ袋が無料だって聞きました」。

そうですね。確かに、放課後児童クラブと呼ばれる学童保育は、低学年の間は無料ですし、ゴミ袋も毎年一定の量までは無料で配布されます。でも一度、電卓を持って考えてみていただきたいのです。「その小さな‟無料“の積み重ねは、東海市の土地を買う選択を後押しするほど、大きい額になるのか?」ということを。

東海市とお隣の知多市とを比べてみるとします。先ほど例に出した、東海市で坪単価40万円程度の土地。知多市で同じような土地を買うとしたら、もっと安く買えるところがたくさんあるのです。東海市の土地の平均価格は、知多市の土地の1.34倍(土地代データより引用 https://tochidai.info/)です。
となると、東海市で50坪2000万円の土地が、知多市なら1500万円弱。消費税や諸費用などは横に置いてとりあえずそれだけの計算でも、500万円も違うのです。これだけの額が、無料のゴミ袋と、子どもが低学年の間の放課後児童クラブ、その他ありがたい市の施策などで、簡単にまかなえるでしょうか。

「節約するには大きいお金から」。土地探しは、大きいお金を節約できる最大のチャンスであり、大きいお金をロスする最大の危機でもあるのです。

実際に知多市北部に住んでいる私の話

実際に知多市北部に住んでいる私の話

そんな観点から見て、今、私が一番おススメしたいエリアは、「知多市北部」です。実は私もこのエリアに住んでいます。東海市にあるくらすまへも、通勤時間は車で15分。楽チンです。

おそらく、知多市に住んでいるのと比べて、「東海市住まい」ということにステイタスを感じる人が多いのではないかなと感じます。そのブランド代、と言えばよいのでしょうか。「東海市」という冠がつくだけで、すぐ近くの知多市の土地よりずいぶん高くなってしまうのが実情です。逆に言えば、東海市に近いところで知多市の住まいを選べば、かなりお値打ちに土地が買えるわけです。

住んでいる私の目から、この地域の住環境を少し、お伝えします。
我が家は夫と、先日1歳になった子どもと暮らしています。普段の暮らしは、スーパーとドラックストアと病院ぐらいが近くにあれば、さほど困ることはありません。

この地域はその3つとも充実しているので、快適に暮らしています。飲食店に外食に行くとか、服を買いたいときは、東海市へ行くか、大高のイオンまで出かけることが多いですね。そうした外出はしょっちゅうあるわけではないので、たまにお出かけ気分で楽しむには、さほど不便を感じません。

子育て支援施設や公園もほどほどにありますし、一般不妊治療への助成金が出たり、保育園にはわりと入りやすかったりと、子育てするにも優しいまちだと思いますよ。

駅近?日当たり?優先順位を決めましょう

駅近?日当たり?優先順位を決めましょう

このように、少し条件を変えて土地を探してみるだけで、土地の値段はずいぶんと変わってきます。

今回は東海市と知多市の土地の話を書いてきましたが、これを読んで「じゃあ知多市で探してみようかな」と思った方もいらっしゃれば、「そうは言っても東海市で探さなきゃ」という方もいらっしゃるでしょう。よくお聞きするのは、お子さんが小学生で、学区を変えたくないのでこのエリアで探したい、という相談です。お子さんの性格などにもよるとは思いますが、そうなるとなかなかそれ以外で探すのは難しいですよね。

土地探しの条件として、それが優先順位1位であれば、そこは守って探してください。
それ以外にも、土地探しの条件として多いものを挙げてみます。「駅から近いこと」「日当たりが良いこと」「土地が○坪程度あること」「土地の形がいいこと」「角地」「標高が高い」…そして何より「予算」が決まっているわけですから、全てを満たすような土地は、なかなか現れません。

そこで皆さんにお願いしたいのは、「条件の優先順位をつけてから相談に行くこと」です。それもできるだけ具体的に。
例えば「駅から近い」といっても「徒歩5分圏内」なのか「徒歩15分」程度までは許容範囲なのか。「日当たりが良い」というのは、「南側に道路がある土地」でないといけないのか「北道路でもOK」なのか。「駅からの距離」と「今通っている学区内であること」は、どちらが大切なのか、など。

具体的に考えれば考えるほど、「何となく条件として考えていたけど、これって私たち家族にはあまり重要な条件じゃなかったね」というものも見えてくると思います。

探すべきは「みんなが良いという土地」ではなく「自分たちにとってピッタリの土地」。何を重視して探したいのか、家族でしっかり話し合って進めていきましょう。

ライン登録はこちら