くらすまの想い

店長 わたなべ

こんにちは、店長のわたなべです。
「くらすま」のホームページを訪問くださり、ありがとうございます。
私はこんな想いで、くらすまの事業を行っています。
共感してくださる皆さんと出会い、そのお力になれたら、こんなにうれしいことはありません。

家は、住む人を幸せにするものであってほしい

くらすまの店長になる前は、くらすまの母体でもある「チタジュウ建材(株)」のスタッフとして、地域の工務店さんのお手伝いをするのが、私の仕事でした。

ある日、家が建ちます。工務店さんが随所に工夫を施した、美しくて立派な新築の家。ご夫婦も大喜び、夢をたっぷりと詰め込んだ家での暮らしが始まります。しかし数年後、離婚。「家のローンがかなりきつかったらしい。そのせいで夫婦のいざこざも絶えなかったみたいよ」なんて声が聞こえてきます。残されたのは、立派すぎる家と、多額のローン。そんな家づくりの顛末を、私はこれまで何度か見てきました。

「夢のマイホーム」という言葉がずっと前からあるように、家づくりは素晴らしい夢のストーリーとして語られることもしばしばです。しかし、現実には家ができたら、そこでの暮らしが始まっていくのです。日々の暮らしには、お金がかかります。ローンを組んだなら、利子も含めてそれから何年も払い続けていかなければなりません。

家づくりへのワクワクする思いと、この先も暮らしが続くという、お金の面も含めた現実。その両面をどちらもきちんと見てバランスをとった選択をしてほしいと、私は思っています。だからこそ、この中古住宅+リノベーションという選択ができる店「くらすま」をスタートさせたのです。

妹の新築と母のリノベーション

実際の話として、私の身内のことを少し紹介したいと思います。
妹は、注文住宅で家を建てました。間取りも、建材も、全部自分たちで決め、1から自由に組み立てていける注文住宅は、まさしくオンリーワンの家づくり。楽しそうに進めていましたが、最終的には予算の関係で、いろんな設備費を削らなくてはならなくなりました。お金が足りなくなって夢をひとつずつ諦めるという過程は、しかたがないとは言え、「やっぱりアレやっておきたかったなぁ」と今でも気持ちを引きずっています。これは妹だけに限らず、注文住宅はよくあることだと思います。

次に、私の実家です。ずいぶんと古くなってきたので、リノベーションを考えることになりました。すべてを新しくするには予算もかかるし、まだその必要性を感じないということで、一番使う頻度の高い、リビングダイニングとキッチンをリノベーションすることになりました。

リビングには、壁の一部にアクセントクロスを貼り、とてもおしゃれなリビングに生まれ変わりました。さらに、収納は、タンスなどを置かず、床面を広く使えるよう吊戸棚を設置しました。
キッチンも、食器棚を置いていたのを壁面いっぱい使った作りつけの収納にしました。
一軒家を建てるのと比べると、工事的にも予算的にも本当に小さな規模ですが、リビングの雰囲気はガラッと変わりましたし、物が山積みになっていたキッチンは見違えるほどスッキリしました。何より、そこで暮らす母の表情がぐっと明るくなりました。

幸せが続く秘けつは、「無理のない家づくり」

今の日本はまだ、新築こそが素晴らしいという風潮で、住み始めた途端に中古物件となり、家の価値はどんどんと下がっていきます。そして価値の下がった「古家付き土地」を買って家を壊し、また1から新築で家を建てる、というのが一般的です。しかし都心では、中古を買って自分の好きな形にリノベーションして住む、という選択が少しずつ広がってきています。私はこれを、良い傾向だなと思い、この地域でも広げたいと思っています。

一番の理由は、その方がコストパフォーマンスが良いからです。新築と同じだけお金を出せるなら、中古を買って、自分の趣味や好み、生活に合わせてメリハリをつけたリノベーションをする方が、その先の暮らしはずっと楽しくなります。無理しすぎない予算で家づくりができれば、その先の生活費や教育費のことも余裕をもって考えていけます。

「健全な暮らし」と言うのでしょうか、心も体もゆとりがあって、毎日をしっかり楽しみ、味わえる。そんな日々を将来にわたって過ごすためのお手伝いを、家づくりの相談窓口という立場から、「くらすま」ができたらいいなと思っています。

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